【問】4月22日は「アースデー」。では、4月21日は何の日?
【答】「アースデーは明日でぃー」と言える日。(ほかに4月1日も)
……とまぁ、そういうおサムいこと言って少しでも地球温暖化を食い止めようと謀る猫尾です。
4月22日は「アースデー」。「地球の日」ですね。
最近になって太陽系外にも地球のような惑星があって、そこには生命が存在する可能性も……、つまり、我々の地球は唯一無二の存在というわけでもないかも、なんて言われるようになったようですが。一番近い恒星系(太陽系のようなもの)までここから光の速さで4年以上掛かる距離ですからね。地球というのも宇宙から見るといかに孤立した存在であるかお解りになるかと。
孤立した存在であると同時に、それだけに、貴重な存在ですよ。いろいろな偶然とは思えない奇跡的な条件が重なって、生命が生まれ、我々人類がそれらの霊長として立っているという。その背景には神の手なる存在を感じさせます。進化論がある程度認められるとしても、創造論を完全否定することはできないかと。思想に関わる話はこのシリーズにおいてはあまり書きたくないのですがね。
いずれにしても、産業革命以来、地球の環境というものが急速に汚されてきているのは事実だと認めざるを得ません。冒頭にも述べたいわゆる「地球温暖化」(私はあまりこの表現は好きではないのです。「温暖」という単語にポジティヴなイメージを伴う気がするので)というか「異常気象化」というのも急速に深刻になっているのかもしれません。
まぁ、「地球環境問題」というのも近年ではビジネスの道具、あるいは政治の道具に使われている気がして、どうもモヤモヤせざるを得ません。この先どのくらいの間、人類が生き残れるかどうかはわかりませんが。SDGs(Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標))なんていうのも最近よく言及されるようになってきてはいますが。
環境問題に関しても「人類みんなで考えよう」などとはいわれますが、実際問題「一般市民」に向けては「権力者」によって現在の地球環境の実像が曲げられて伝えられてしまっているのかもしれません。そんなのでは環境問題を「みんなで」考えられることは到底できないかも。このへんもやはり「きれいごと」で済ませられるようでモヤモヤしますね。
少なくとも「エコ」の面をかぶった「エゴ」はもうご免ですね。